私はお笑いが大好きです。幼い頃、吉本新喜劇のテレビ放送で、間寛平さんが、人生に悩んでいる人に対して難しげなことを延々としゃべる(コンビナートがうんたら・・・、相対性理論がかんたら・・・etc)というギャグがあったのですが、とても気に入り、これを暗記して学校で披露していた記憶があります。また、学生の頃、「ハッ!ハッ!」のギャグとともに彗星のごとく現れた藤井隆さんを見て、間寛平さん以来の大型新人が現れた!とえらく感動したものです。ただ、笑っていいともに主演した際、「ハッ!ハッ!」のギャグを披露すると観客から“こわい”といわれ、それに対して“なによ!”と関西特有の切り返をしたのですが、どん引きされてしまったようです。今のようなスタイルに落ち着いた理由の一つなのかもしれません・・・残念です。
最近のお笑いでは、千鳥の漫才や武将様とのやりとりは何度見ても爆笑しますし、挑戦を続けるジャルジャルの漫才には感動して泣きそうになります。中川家や笑い飯も大好きです。三人組のロバートもお気に入りです、なかでも秋山さんは芸達者で、某有名俳優の顔が裏に書かれたTシャツを持ち上げて自分の顔に重ねるギャグが有名です。
実はこのTシャツ、特許権が成立しています(特許第6366202号)。発明者はロバートの秋山さん、出願人は秋山さんの従兄弟の方が経営する株式会社エース・マーチャンダイズです。もともと二つの国内優先権主張を伴う出願だったのですが、優先権主張が認められず現実の出願日で特許性が判断されたようです。その結果、Webページに公開されているため新規性なしなどとして拒絶になったのですが、不服審判を請求し、補正を行うなどして権利成立したようです。公開公報の代表図面には某有名俳優でなく秋山さん自身の顔が描写されているようで、個人的にはツボにはまりました。
また、商標については、第25類の被服などについて「体モノマネ」(標準文字)が登録されているようです(第6253149号)。権利者は、前述した株式会社エース・マーチャンダイズです。